屋久島
2011年09月02日
屋久島に行ってきました。
8月26日から28日2泊3日。
「ライフサイクル論」・・・学びの場です。
先生は中野民夫氏。
行く前には屋久島に移住した詩人、山尾三省の本を読み、今までの自分の人生を物語にするという宿題もありました。
参加者15人。
大自然の中で、それぞれが他者と、自然と、そして自分自身と真剣に向き合う3日間でした。
朝は6時に起き、飲み水は近くの川から汲んでくる。
暗くなれば蝋燭を灯し、満天の星空の下で、外に寝っころがって星を見る。
雨が上がれば二重の虹が現れ、耳を澄ませば風や、川のせせらぎが聞こえ、目を瞑れば自分も自然の一部だと感じる・・・。
過酷な自然条件の中で、必死で生きる屋久島の杉は成長が遅いかわりに、とても丈夫。
縦横無尽に張り巡らせている根っ子。
何の木なのかわからなくなるほど、様々な木が絡み合って成長している様子・・・。
枯れて倒れた老木からは、また新しい木々の命が誕生し、光を求めて伸びている。
何一つ無駄がないことがわかる森の中・・・。
それぞれの役割・・・。
しぶきがかかるほどの距離で滝を感じたり、岩の上でボーっと海を眺めたり、自然の偉大さに抱かれた3日間。
自分にとって本当に大切なものは何なのか・・・。
私の役割は何なのか・・・。
有意義な素晴らしい経験をさせて頂きありがとうございました。
(スマートフォンで撮っていた写真をなぜかブログに載せることができなかったので、フェースブックに何枚か載せます。良かったら見て下さい。)
この記事は2011/09/02に公開され2024/02/28に更新、12 ビュー読まれました。