稲刈り
2010年10月16日
今年6月に田植えをして、あっという間に稲刈り。
数年前には予想もしなかったお米作りですが、無事収穫が終わりました。
田んぼを貸して頂き、ご指導プラス全面的に協力して下さっている植村さんは、
「社交辞令で、昭恵さん田んぼやりませんか~って言ったら、本当にやることになり、それも手植え、手刈りでっていうから、どうしようかと思った。」
と嬉しそうに(?)語っていましたが、植村さんなしには何もできなかったお米作り。
本当に感謝しています。
稲刈りは平日だったので、田植えに参加してくれたチームAのメンバー、その子ども達はほとんど来られませんでしたが、安岡幼稚園の園児たち約120人が稲刈り体験でお手伝いに来てくれました。
そして安岡エコファームのメンバーの方たち。
手慣れた皆さんのお陰で作業は短時間で済ますことができました。
ありがとうございました。
下関市立大学の男子学生も手伝いに来てくれました。
彼らにはお手伝い要員としては何の期待もせず、ただ農作業の体験をしてほしいなあと思って誘いましたが、来てくれた田中君、山崎君のふたりは休まずに本当に熱心に作業を続けていたので、感心しました。
私の先入観を反省・・・。
これから就職を考えるという3年生の山崎君は
「農業もいいっすね~」って。
まだまだ実際専業でやっていくには厳しい農業ですが、来年も手伝ってくれる約束をしました。
よろしくね!
「農家には絶対嫁に行かれんって思っとったけど、行かれるかも・・・」
と言ってたのはさおりちゃん。
本当に楽しそうに働いてくれました。
つぎの日はみんな厳しい筋肉痛でしたが。
稲刈りでいい汗かいた後は、バーベキュー。
猪肉やサザエ、アワビなど、近くでとれたものも持ち寄って・・・
新米のおにぎりとともに・・・。
労働の後のビールと食事は最高に美味しかったです。
世代も職業も違う人たちが集い、稲刈りという一つの作業をともにする。
作業中は協力しながらも黙々と働き、そして食事をし、収穫を感謝しながら語らうひと時・・・。
「真の豊かさとは銭じゃないんよ」
そんな先輩方の話に素直に頷く若い人たち・・・。
理屈抜きに、自然の中に溶け込みながら私は幸せを感じていました。
農業を生業にしている方々には、そんな甘いものじゃないとお叱りを受けそうですが、来年も続けます。
植村さんからは、もう少し面積を増やしませんかという嬉しい提案もありました。
またまた新たな展開があるかもしれません。
お天気にも恵まれ、無事収穫できたこと・・・心から神様に感謝!!
山口国体なぎなた競技優勝もあり、「2011年忘れられない感動の秋」。
この記事は2010/10/16に公開され2024/02/28に更新、13 ビュー読まれました。