稲刈り

稲刈り

今年6月に田植えをして、あっという間に稲刈り。

数年前には予想もしなかったお米作りですが、無事収穫が終わりました。

田んぼを貸して頂き、ご指導プラス全面的に協力して下さっている植村さんは、

「社交辞令で、昭恵さん田んぼやりませんか~って言ったら、本当にやることになり、それも手植え、手刈りでっていうから、どうしようかと思った。」

と嬉しそうに(?)語っていましたが、植村さんなしには何もできなかったお米作り。

本当に感謝しています。

稲刈りは平日だったので、田植えに参加してくれたチームAのメンバー、その子ども達はほとんど来られませんでしたが、安岡幼稚園の園児たち約120人が稲刈り体験でお手伝いに来てくれました。

そして安岡エコファームのメンバーの方たち。

手慣れた皆さんのお陰で作業は短時間で済ますことができました。

ありがとうございました。

下関市立大学の男子学生も手伝いに来てくれました。

彼らにはお手伝い要員としては何の期待もせず、ただ農作業の体験をしてほしいなあと思って誘いましたが、来てくれた田中君、山崎君のふたりは休まずに本当に熱心に作業を続けていたので、感心しました。

私の先入観を反省・・・。

これから就職を考えるという3年生の山崎君は

「農業もいいっすね~」って。

まだまだ実際専業でやっていくには厳しい農業ですが、来年も手伝ってくれる約束をしました。
よろしくね!

「農家には絶対嫁に行かれんって思っとったけど、行かれるかも・・・」

と言ってたのはさおりちゃん。

本当に楽しそうに働いてくれました。

つぎの日はみんな厳しい筋肉痛でしたが。

稲刈りでいい汗かいた後は、バーベキュー。

猪肉やサザエ、アワビなど、近くでとれたものも持ち寄って・・・

新米のおにぎりとともに・・・。

労働の後のビールと食事は最高に美味しかったです。

世代も職業も違う人たちが集い、稲刈りという一つの作業をともにする。

作業中は協力しながらも黙々と働き、そして食事をし、収穫を感謝しながら語らうひと時・・・。

「真の豊かさとは銭じゃないんよ」

そんな先輩方の話に素直に頷く若い人たち・・・。

理屈抜きに、自然の中に溶け込みながら私は幸せを感じていました。

農業を生業にしている方々には、そんな甘いものじゃないとお叱りを受けそうですが、来年も続けます。

植村さんからは、もう少し面積を増やしませんかという嬉しい提案もありました。

またまた新たな展開があるかもしれません。

お天気にも恵まれ、無事収穫できたこと・・・心から神様に感謝!!

山口国体なぎなた競技優勝もあり、「2011年忘れられない感動の秋」。

すっかり板についてきた農作業着姿

安岡幼稚園の園児の皆さんがお手伝い

一杯積み過ぎ・・・あ~!!

仕事の後はみんなでバーベキュー

至福のひととき・・・

植村さんと

お疲れ様でした~!

この記事は2010/10/16に公開され2024/02/28に更新、13 ビュー読まれました。

    2024/02/28   ブログ   

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