ミャンマー
2007年01月06日
子供たちの多い東南アジアの国々では学校作りがとても大切だと考えていました。しかし良い方法がわからず、とにかく現地に赴いてみようと旅行の計画を立てている最中に友人の紹介で一人のミャンマー人に偶然出会ったのです。彼の名前は岩城良生。約17年前にミャンマーから勉強の為に日本に来て、昨年日本に帰化しました。ビルマで亡くなった日本兵の生まれ変わりだと信じ、祖国のことを熱く語りながら涙を流す・・・日本人が忘れてしまいつつある純粋な情熱に私達は心打たれました。彼が教えてくれたマンダレー市にある僧院が運営する寺子屋のうちのひとつの小、中学校に、皆が協力して新しい校舎が建つことになりました。それまでの校舎は雨風を凌ぐこともできない、屋根があるだけのものでした。その屋根の下で何百人もの生徒達が勉強していたのです。今月その校舎が完成し、開校式が行われます。是非行って子ども達の喜ぶ顔を間近に見たかったのですが残念ながら私は行くことができません。私と共にこの学校づくりに協力してくれた方達が開校式に出席するのでその報告を待ちたいと思います。
この記事は2007/01/06に公開され2024/02/28に更新、4 ビュー読まれました。
2024/02/28
ブログ