障害者ゴルフ大会

障害者ゴルフ大会

大会委員長の柳沢さん(左)と副委員長の駒井さん

小諸市で開かれた、第1回全国障害者ゴルフオープン長野大会に出場させて頂きました。大会委員長である柳沢さんが大変な熱意でこの大会の開催に向け努力されていたので、私も何か協力できることがあるならと参加することにしました。障害者も健常者も一緒に18ホールまわりダブルペリアで順位が決まります。その他障害別(内部、上肢、下肢、片麻痺、聴覚)の表彰もありました。私が一緒にまわらせて頂いたのは京都から来られた坂本さん。小児麻痺で足が悪くご自分で義肢の会社を経営されています。「生きていられることが幸せ。産んでくれた親に感謝する」と笑顔で話しておられました。何でこんなに明るくいられるのだろうと驚くほど”親父ギャグ”を連発してはワッハッハッと大笑い。正直言って、最初はその歩く姿やゴルフのスイングを痛々しい思いで見ていました。しかし上手にバランスを取ってみごとにナイスショット!スコアーが拮抗すると坂本さんの障害のことなどすっかり忘れ同じゴルファーとしてプレーをしている自分に気づき、このゴルフ大会の意味を実感しました。両足義足の方も参加されていました。私は半パンから出た2本の義足を見て胸がつまり何も言えませんでした。片腕だったり、麻痺があったり、それぞれ障害を抱えながらもゴルフができることを感謝して楽しんでいる障害者ゴルファーの皆さん。〈いい訳より感謝・・・〉私にとって多くのことを教えられたゴルフ大会でした。来年も是非参加したいと思っています。

この記事は2007/06/15に公開され2024/02/28に更新、4 ビュー読まれました。

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