太田雄貴選手
2008年10月01日
北京五輪でフェンシング銀メダルの太田雄貴選手に会いました。深めにキャップをかぶって登場すると
「今日は誰にも気づかれませんでした!」と第一声。
突然超有名人になってしまったのですから大変でしょうという質問には
「楽しんでます。」と淡々とした口調で答えてくれました。
そして鞄の中から銀メダルを取り出し、見せてくれる大サービスです。
私はメダルを首からかけて記念撮影。
撮影前、帽子を取って髪の毛をさかんに気にするところは今時の若いおしゃれな男の子・・・という印象です。
しかしフェンシングの話を始めると、親がフェンシングをやっていたという人だけでなく、誰もがスポーツのひとつの選択肢としてフェンシングを選ぶことができるような環境を整えていきたいと熱く語ってくれました。
今まではフェンシングを見たこともなかった多くの人達が、太田選手がメダルを取ったことで興味を持つようになりました。
オリンピックでメダルを取るということは本当に大きな意味があることだと思います。
「みんなの憧れになりましたね。」
と言うと、ニコッと笑って
「今までは全身タイツでしたから・・・。」
意味がわかりませんでしたが、全身タイツと呼ばれて馬鹿にされた事もあったとか・・・。思わず大笑いしてしまいました。
熱い情熱を秘めた爽やかなスポーツマン。
フェンシング界期待の王子がこれからどんな活躍をするのか・・・応援しています。
この記事は2008/10/01に公開され2024/02/28に更新、4 ビュー読まれました。
2024/02/28
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