ドクター中松
2008年04月23日
ドクター中松のご自宅に伺いました。フロッピーを模った門からではなく、裏の階段から中にご案内頂きます。ガラス張りの明るい広間に通され、大きなガラスのテーブルの前にドクターと向かい合って座ると何だか緊張!お嬢様の薫里さんが絵付けをされたとても素敵な食器で、美味しいケーキとお紅茶を頂きながら福田総理や安倍の父との関係、中松家のルーツなどについてお話を伺いました。
そしてご自宅に使われている発明の一部をご紹介頂きました。他にはどこにもないという大きな窓ガラスは汚れを自動的に落とすそうです。テーブルの分厚く重そうなガラスも、欠けないというもの。タイルの床暖は、宇宙エネルギーを使っているとのことでした。飛行機の設計技術を取り入れ柱が1本もない建築方法。CO2を全く出さない家・・・だそうです。
別室にてドクターが応援しておられる菅佐知子さんというピアニストの素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。そこはドクターが受賞した賞が部屋一杯に飾ってあります。その横にあるのがトイレ。壁も便器の蓋も金でした。金は電磁波などを遮断するので発明をするには良いそうです。最後に「ドクターなかまつー」のポーズで記念撮影。帰りは違うルートをドクターにご案内頂きましたが、出た所は門の中に見えていた玄関の横の壁???ドクター中松らしい素敵なそして不思議なご自宅でした。
ドクター中松は3歳の時にお母様から物理、化学、英語、国語、歴史の教育を受け始め、5歳の時には既に発明をしていたそうです。フロッピーディスクをはじめ3千を越える発明は世界第一位。数々の賞を受賞されアメリカでは17の市や州で「ドクター中松デー」が制定されています。
資源のない日本では人が宝・・・。日本国内でもドクター中松の素晴らしさを再認識し、ドクターに続く大発明家を育てる環境作りが必要だと思いました。
5月初めにはまた新しい発明の発表があるとのこと。注目したいと思います。80歳とはとても思えないほど若々しくお元気でしたが、お体に気をつけられて今後も人が驚くような発明を続けていって頂きたいです。
この記事は2008/04/23に公開され2024/02/28に更新、1 ビュー読まれました。