南京、泰山(山東省にある山)、大連に行ってきました。
4回目の中国ですが、今回も友人のウー・ルーチン夫妻と一緒です。
南京生まれのルーチンはこの度、南京文化交流大使に就任。
その任命式と記念公演に出席しました。
京胡の演奏とルーチン主演の京劇映画の上映。
会場一杯、約2000人の観客は南京が生んだ天才アーティストの姿にうっとり・・・大感激の様子でした。
南京での観光は孫文のお墓である中山廟と霊谷寺というお寺。
中山廟は本当に美しく、生憎のお天気ではありましたが、上から見た眺めはまるで山水画の様・・・。
風水で選んだというこの場所は、見渡す限り緑が広がり、空気の澄んだとても気持ちの良い所でした。
そして午後からは南京記念館に行きました。
2度とこのようなことが繰り返されることがないように平和を目的として作りました・・・という説明。
私はかなり違和感を覚えたので、この記念館の感想は省きます。
主人が総理大臣だった時、大勢の中国からの長期、短期の留学生と会う機会がありました。
素直な子どもたちは
「日本人は鬼だと思っていたけれど実際会ってみるといい人ばかりだった!」
という率直な感想を話してくれました。
私は嬉しい反面、中国では日本人は鬼のように思われているのかもしれないと思うと、とても悲しい気持ちにもなりました。
今、中国関係の会に出たり中国の方にお目にかかると、私はよくこのことをお話しています。
今回私も南京に行く前は、南京の人達は日本人を嫌いなのではないか、受け入れてもらえないのではないかという不安がありました。
しかし行ってみるととても暖かく歓迎して頂き、私自身も先入観で物事を判断してはいけないと感じました。
お互いに交流を深め、いつか大きな溝が埋まる日がくることを祈りたいと思います。
南京からは飛行機で済南へ。
チェックインを済ませるとホテルから程近い、町の中にある水の湧き出る公園をブラブラ。
次の日は朝6時半に出発して泰山に登りました。
と言っても車で途中まで行き、その先はロープウェー。
歩くところはほんのわずかです。
前の日は雪が降って風も強かったそうですが、朝から雲ひとつない晴天に恵まれ、まるで私たちを祝福してくれているようでした。
頂上のお寺(?)では道士様が出てこられ、お線香を上げて一緒に拝んで下さいました。
泰山は中国一と言われる霊山です。
山に上がる前に、何でもお願いごとが叶う、すぐに運が変わりますという説明がありましたが、私は特別にお願いすることもなく、親しい友人達と素晴らしい泰山にお参りできたことを感謝してきました。
できることなら日本の神様と手を取り合って、平和な世の中にして頂きたいですが・・・。
泰山を降りるとそのまま空港へ。
そして大連に向かいました。
去年もお邪魔した大連京劇院。ここは昔、東本願寺だったという建物です。
私はこの度、この京劇院の名誉院長に正式に就任。
すっかり親しくなった院長ご夫妻はじめ大連の方々には大変お世話になりました。
また度々伺いますのでよろしくお願い致します。
今回もどこに行っても大歓迎して頂き、美味しいお食事と、雄大な景色を満喫してきました。
お世話になったすべての方々に感謝申し上げます。
これからもまた各地で違った、様々な中国の顔を探していきたいと思っています。
この記事、終わり。
































































